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COLUMN
WordPressの脆弱性対策は何をする?小さなお店が今日確かめる5つと頼み方
WordPressで作ったホームページは、本体とプラグインを新しい版に更新し続けることがいちばんの対策です。2026年7月にはIPA(情報処理推進機構)が重大な弱点について注意を呼びかけました。お店の人が今日確かめることと、作った会社への頼み方をまとめます。
脆弱性は、プログラムにある外から入りこまれるすき間のこと。見つかると直した版が出るので、更新すればふさがります。自分で触れないときは、作った会社に「本体とプラグインを最新にしてください」と頼みます。
01WordPressの脆弱性とは
WordPressは、ホームページを作って更新するための道具です。世界中で使われているぶん、弱点が見つかると多くのサイトがねらわれます。
弱点が見つかると、WordPressを作っている側が直した版を出します。直した版に入れかえるまで、すき間は開いたままです。
プラグインは、予約や問い合わせフォームなどの機能を足す部品のこと。テーマは、ページの見た目を決めるひな形です。どちらも本体とは別に更新が要ります。
入りこまれると、知らない広告のページを足されたり、お客さんが別のサイトへ飛ばされたりします。自分のサイトがWordPressかわからないときは、作った会社に「うちのサイトはWordPressですか」と聞けば答えがわかります。
022026年7月のIPAの注意喚起
IPAは2026年7月22日に「WordPressの脆弱性対策について(wp2shell)」を出しました。2つの弱点を組み合わせると、管理者でなくても外からサーバーでプログラムを動かされるおそれがあるという内容です。
項目IPAの案内の内容
出典はIPAのWordPressの脆弱性対策についてです(2026年10月30日に確認)。版の番号はこのあとも新しくなります。見分け方はかんたんで、管理画面の「更新」のページに、更新を求めるお知らせが出ていなければ最新です。
03今日確かめる5つのこと
管理画面に入れる人は、次の5つを見てください。いちばん先に見るのは本体の版です。
- 管理画面の「ダッシュボード」→「更新」で、WordPressが最新の版か
- 同じ画面で、更新が残っているプラグインとテーマがないか
- 使っていないプラグインが入ったままになっていないか
- 管理画面のパスワードが、店名や電話番号など推測しやすい文字でないか
- サイトのデータを保存しておく仕組み(バックアップ)があるか
管理画面は、サイトの文章や設定を変えるための入口のページです。IDとパスワードがわからないときは、次の見出しの頼み方に進んでください。
まるっとホームページの場合
- WordPressの更新はだれがする?
- まるっとホームページはWordPressもプラグインも使いません。更新は私たちが行います
- 管理画面のパスワードは?
- サイトに管理画面やパスワードの入口を置かない作りです
- 保守・セキュリティ対策の料金は?
- ベーシック・ワイドどちらのプランも月額に含みます
04自分で触れないときの頼み方
パソコンが苦手なら、無理に触らなくてかまいません。作った会社にそのまま言える一言で頼みます。
- 作った会社を探す契約書・請求書・通帳やカードの明細の会社名を見ます
- 一言で頼む「IPAのWordPressの注意喚起を見ました。本体とプラグインを最新にしてもらえますか」
- 費用を先に聞く保守契約に入っているか、1回いくらかを聞きます
- 終わったら版を聞く「今の版の番号を教えてください」と確かめます
保守契約は、サイトの更新や見守りを毎月まかせる契約のこと。入っていない場合は、そのつどの料金になることがあります。
契約書も明細も見つからないときは、サイトのいちばん下に会社名が書かれていないかを見ます。それでもわからなければ、次の見出しの「だれも管理していないとき」と同じ進め方になります。
05だれも管理していないときの次の一歩
作った会社がなくなった・連絡がつかない・保守が切れているお店もあります。放っておくのがいちばん危ない状態なので、次のどれかを選びます。
今のサイトを残したいお店に。
更新の手間ごと見直したいお店に。
使っていないサイトが残っているお店に。
サーバーは、ホームページのデータを置いておく場所です。サーバーの会社のIDがわからないときは、毎月の引き落としの明細から会社名を探します。
作り方ホームページを作り直すタイミングと進め方→06入りこまれたかもと思ったら
知らないページが増えている・見たことのない広告が出る・管理画面に入れない。こうしたときはまず作った会社かサーバーの会社に連絡します。
- 画面を残すおかしな画面をスマホで撮っておきます
- 連絡する作った会社かサーバーの会社に、いつ気づいたかを伝えます
- パスワードを変える管理画面とサーバーの両方を変えてもらいます
- 相談するIPAの「情報セキュリティ安心相談窓口」でも相談できます
07WordPressを使わない作り方もある
WordPressは自分で更新できて便利な道具です。そのかわり、本体とプラグインの更新をずっと続ける必要があります。
| くらべること | WordPress | 管理画面を置かない作り |
|---|---|---|
| 自分で更新 | できる | 頼んで直す |
| 本体の更新 | 続ける | 要らない |
| パスワードの入口 | ある | ない |
どちらがよいかは、自分で更新したいかどうかで決まります。毎月の維持にかかるお金は別の記事でくらべています。
費用ホームページの維持費はいくら?→08よくある質問
お店の方から出そうな質問に答えます。小さなサイトでもねらわれることは知っておいてください。
Q小さなお店のサイトもねらわれますか?
IPAの注意喚起も、お店の大きさではなく版の番号で影響を分けています。古い版なら、小さなサイトでも同じすき間が開いています。
Qhttps(鍵のマーク)があれば安全ですか?
httpsは、やりとりする中身を見られないようにする仕組みです。WordPressの弱点とは別の話なので、更新は必要です。
Q自動更新にしておけば大丈夫?
IPAの案内でも、設定や失敗で更新されていないことがあるとされています。管理画面で版を見て確かめてください。
09要点のふりかえり
今日できる最初の一歩は、作った会社に「今のWordPressの版を教えてください」と聞くことです。
更新の手間ごと手放したい方には、まるっとホームページという方法もあります。WordPressを使わない作りで、サーバー・ドメイン(お店のURL)・SSL(https)・保守は月額に含みます。ベーシックは月8,980円(5ページ)、ワイドは月15,980円(20ページ)で、どちらも税別・最低6か月です。1年の合計(月額×12)はベーシック107,760円・ワイド191,760円(税別)。ドメインはお客さまの名義で取り、6か月以上使ったあとの解約ならドメインとデータをお渡しできます。くわしい決まりは料金のページにあります。
料金料金・プランをくわしく見る→サービス全体はまるっとホームページのトップから見られます。
運営 株式会社Glip。2021年から6年間、小さなお店から大きな会社まで、マーケティングとホームページ制作を手がけてきたノウハウで、わかりやすくお伝えします。