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COLUMN
整体院のホームページに載せることと書かないほうがいい言葉・料金や施術の書き方
整体院のホームページには、料金と施術の流れ、予約のしかたをはじめての人が迷わない順に載せます。あわせて「絶対治る」のような言葉は、厚生労働省のガイドラインで載せるべきでないとされています。書きかえ例と一緒に見ていきましょう。
載せるのは料金・施術の流れ・予約のしかた・場所の4つが土台です。「腰痛が治る」のような症状に効くと受け取られる言葉や、加工したビフォーアフターは避けます。整骨院・鍼灸院はチラシや看板の決まりがもっと細かいので、別に確かめます。
01先に確かめたい自分の院の立場
同じ「体をほぐすお店」でも、国の資格があるかどうかで広告の決まりがちがいます。自分の院がどれに当たるかを先に決めておくと、書いてよいことがはっきりします。
この記事の中心です。
資格のある院は下の節も読んでください。
整骨院と同じく細かい決まりがあります。
この記事は、厚生労働省「あはき・柔整広告ガイドラインの概要」(令和7年2月18日の資料・2026年10月28日に確認)と、e-Gov法令検索の条文をもとにしています。ガイドラインでは整体を民間資格としてあつかっています。「あはき」はあん摩マッサージ指圧・はり・きゅうの頭の文字をとった呼び名です。整体と整骨院を同じ建物でしているときは、資格のある院の決まりに合わせておくと迷いません。
02整体院のホームページに載せること
ガイドラインは、ホームページに載せるべきこととして問い合わせ先・自費の施術の内容と費用・主なリスクを挙げています。自費の施術とは保険を使わないコースのこと。リスクは施術のあとのだるさなど、起こりうることを書きます。
- 院の名前・住所・地図・最寄り駅からの道順・駐車場の有無
- 受付時間と休みの日
- 施術の内容と時間(全身60分など)
- 料金(初回と2回目以降・回数券があればその中身)
- はじめての日の流れ(受付からお会計まで)
- 施術のあと起こりうること(だるさ・もみ返しなど)
- 予約のしかた(電話・LINE・予約サイト)と問い合わせ先
- 施術する人の名前と顔写真・院の中の写真
まるっとホームページの場合
- 8つ全部をのせると何ページ?
- トップ・施術と料金・はじめての方へ・院の紹介・アクセスの5ページに収まります。ベーシック(5ページまで・月8,980円税別)で作れます
- 文章はだれが書く?
- 聞き取りをもとに私たちが書きます。書き出したメモがあれば、それが材料になります
- 料金や受付時間が変わったら?
- 文字や写真の差し替えは、LINEで送ってもらえれば月額の中で回数の制限なく直します
- 地図や予約ボタンは別料金?
- Googleマップの地図・予約や問い合わせのボタンはどちらのプランにも入っています
03料金と回数券の書き方
料金は「〇〇円〜」だけにせず、コースごとに時間と金額を並べます。回数券は、ガイドラインで内容や契約を正しく理解して買えるように書くとされています。
書くこと書き方の例
金額は書き方を見せるための例です。「今だけ半額」をいちばん大きな字にするような安さだけを強く出す書き方は、ガイドラインで載せるべきでないとされています。
04書かないほうがいい言葉と書きかえ例
ガイドラインは、資格のない施術の広告やホームページで「腰痛」「膝の痛み」「慢性の肩こり」に対する施術という表現をすべきでないとしています。病気の治療と思われやすいからです。
避けたい書き方書きかえの例
「〇〇に掲載されました」も、自分の院がすぐれていると見せる書き方として載せるべきでない例に入っています。できることを事実で書くほうが、読む人は安心します。
05整骨院・鍼灸院はチラシや看板の決まりがもっと細かい
柔道整復師法24条とあはき法7条は、広告に書ける事項を決めています。ホームページは、自分で検索して見に来るものなので原則として広告とは見なさないとされています。ただし検索結果の広告枠やSNSの書きこみは、条件がそろえば広告としてあつかわれます。
看板やチラシでは、施術者の技能・施術方法・経歴は書けません。「各種保険取扱い」「交通事故取扱い」も書けない例に入っています。保険は、骨折と脱臼の施術に医師の同意が要ることを書く場合に限って「医療保険療養費支給申請ができる旨」を書けます。ガイドラインには「医療保険により利用者は施術費用の一部負担で施術を受けることができます」という言いかえ例があります。
ホームページは原則として広告の決まりの外ですが、ガイドラインはホームページの中身にも上の「載せること」「書かないほうがいい言葉」を示しています。看板とホームページで書き方をそろえておくと、あとで直す手間がありません。
06写真と施術する人の紹介
はじめての人は、だれが体にさわるのかを気にします。顔がわかる写真と名前があるだけで、電話をかける前の不安が小さくなります。
写真はスマホで撮ってかまいません。明るい時間に窓の光で撮ると、院の中が暗く見えにくくなります。
作り方・準備ホームページの写真はスマホで撮れる?→075ページで作るときの並べ方
整体院なら、最初は5ページで十分です。料金とはじめての流れを独立したページにすると、迷っている人がそこだけ見て決められます。
- トップ院の名前・受付時間・予約ボタンを最初に
- 施術と料金コース・時間・料金・回数券の中身
- はじめての方へ当日の流れ・服装・施術のあと起こりうること
- 院の紹介施術する人の写真と名前・院の中の写真
- アクセス地図・道順・駐車場・電話番号
08よくある質問
整体院の方から聞かれやすいことに答えます。予約サイトとホームページは役割がちがうので、両方あってかまいません。
Qホットペッパーに載っていれば、ホームページはいらない?
予約サイトは新しいお客さんの入口になります。ホームページは院の名前で検索した人に、料金や施術の流れをくわしく伝える場所です。常連さんの予約を電話やLINEで受けたい院にも向いています。
Qお客さんの声を載せてもいい?
ガイドラインはうそや大げさな内容、証明できない内容を載せるべきでないとしています。「腰痛が治った」のような声は症状に効くと受け取られやすいので、雰囲気や接客についての声にしぼると安心です。
Q民間資格の名前は書いていい?
整体院が持っている民間資格を、国の資格と思われる書き方にしないことが大切です。「〇〇協会の講座を修了」のように、どこの何かがわかる形で書きましょう。
09整体院のホームページで押さえること
今日できる最初の一歩は、今のコースと料金、回数券の決まりを紙に書き出すことです。そのメモがあれば、自分で作るときも頼むときも原稿の土台になります。
まるっとホームページは初期費用0円・ベーシック月8,980円(税別・5ページまで)、1年で107,760円(税別)です。サーバー・独自ドメイン・保守は月額に入っています。最低6か月で、そのあとは前の月の末日までに連絡すれば違約金なしで解約できます。解約したときのドメインやデータの扱いは料金ページに書いています。ほかの業種の例はトップページからも見られます。
料金料金・プランをくわしく見る→ 業種別のコツ歯医者のホームページと医療広告ガイドライン→運営 株式会社Glip。2021年から6年間、小さなお店から大きな会社まで、マーケティングとホームページ制作を手がけてきたノウハウで、わかりやすくお伝えします。