まるっとホームページ / Web・HP制作コラム / 業種別のコツ / 採用ページの作り方・小さな会社は会社のホームページに1ページ足せば始められる
COLUMN
採用ページの作り方・小さな会社は会社のホームページに1ページ足せば始められる
小さな会社の採用ページは、会社のホームページに1ページ足すところから始められます。この記事では、載せる項目と書き方、求人に書かないといけない決まり、応募につなげる道すじを順にまとめました。
採用ページは仕事内容・給与・1日の流れ・働く人の様子の4つが軸です。求人サイトに書ききれない「どんな人と、どんな場所で働くか」を見せる場所と考えます。募集の条件は法律で書く項目が決まっているので、求人票と同じ内容をそろえて載せます。
01採用ページは別サイトでなく1ページから
検索すると「採用サイト」の作り方がたくさん出てきます。社員を毎年何十人も採る会社向けの話が多く、小さな会社には大がかりです。まずは会社のホームページに「採用情報」のページを1つ足す形で十分に始められます。
人を募集するときだけ中身を書きかえる使い方ができます。
職種ごとのページや社員の声を何人分も載せたい会社に。
会社のホームページそのものがまだない場合は、先に会社の基本のページをそろえます。どのページから作るかは、次の記事にまとめています。
作り方会社のホームページに必要なページは?→02採用ページに載せる項目
読む人は「自分がここで働いたらどうなるか」を知りたくて来ます。条件と様子の両方を載せると、応募するかどうかを決めやすくなります。
求人サイトの枠は文字数や写真の数が決まっています。採用ページなら、枠に入らなかった話を好きなだけ載せられます。
03求人で書かないといけない項目
人を募集するときは、職業安定法で労働条件をはっきり示すことが決まっています。自社のホームページで募集する場合も同じです。2024年4月からは、示す項目が3つ増えました(厚生労働省「令和6年4月から労働条件明示のルールが改正されます」)。
示す項目書く中身の例
また、うその内容や誤解をまねく書き方は禁じられていて、募集が終わったら消すか、終わったと書くことも求められています(厚生労働省「平成29年職業安定法の改正について」に載っている「募集内容の的確な表示」の指針)。年齢を理由にした募集の制限も、原則として認められていません(労働施策総合推進法)。くわしい書き方で迷ったら、地域のハローワークか労働局に聞けます。
04仕事内容と1日の流れの書き方
「営業事務」「現場作業」だけでは、何をするのか伝わりません。朝来てから帰るまでを時間で書くと、読む人が自分の1日を思いえがけます。
- 8時30分 朝礼その日の現場と担当をホワイトボードで確かめます
- 9時 現場へ出発会社の車で2人1組。運転は慣れてからで大丈夫です
- 12時 お昼休み1時間。お弁当の人もお店に入る人もいます
- 13時 午後の作業片づけと翌日の準備をします
- 17時30分 終業残業は月10時間ほど(例)。実際の数字に書きかえます
上の時間と数字は例です。自社の本当の時間と残業の数字に書きかえてください。よく見せようとして実際とちがう数字を書くと、入ってからの「話がちがう」につながります。
飲食店や美容室のアルバイト募集なら、「17時 仕込みの手伝い」「18時 ホールで注文とり」「22時 片づけ」のように入る時間帯ごとに書くと伝わります。週何日から入れるか、まかないや練習会があるかも書いておきます。
05社員が数人でも作れる働く人の声
社員の声は、何人分も並べなくてかまいません。1人に3つ質問して答えをそのまま載せるだけで、職場の空気が伝わります。
- この会社に入ったきっかけは?
- 仕事でうれしかったこと・大変だったことは?
- どんな人ならいっしょに働きやすい?
文章を書くのが苦手なら、昼休みにスマホで話を録音し、文字に起こしてもらう方法もあります。写真や名前を載せるときは、本人に何を載せるか見せて了解をとってからにします。顔を出したくない人は、手元や後ろ姿の写真でもかまいません。
作り方ホームページの原稿の書き方→06職場の写真の撮り方
写真は、きれいさよりふだんの様子がわかることを優先します。スマホで十分です。
夜勤や外回りが中心の会社は、その時間の写真も1枚入れます。お客さんの顔や書類、車のナンバーが写っていないかも確かめます。撮り方のコツは次の記事にまとめました。
作り方ホームページの写真の撮り方→07求人サイトやハローワークからつなぐ
採用ページは、作っただけでは見つけてもらいにくいページです。求人を出している場所から採用ページへつなぐのが一歩目です。
- 求人票に会社のURLを書くハローワークや求人サイトに、自社サイトのURLを入れる欄があれば使います
- トップページから入口を作るページのいちばん上のメニューに「採用情報」を足します
- GoogleビジネスプロフィールにもGoogleマップに出るお店の情報欄です。投稿で募集を知らせ、採用ページへつなぎます
- 応募の方法を2つ以上電話とフォームなど。見学の受付もあると来やすくなります
応募フォームを置くと、迷惑メールが届くことがあります。対策は次の記事を見てください。
運用問い合わせフォームの迷惑メール対策→08作る前に決めておくこと
打ち合わせの前に次のことを決めておくと、ページの中身がぶれません。決まった答えはメモにして、作る人に渡します。
- 募集する職種と人数
- 求人票と同じ労働条件(給与・時間・休み)
- 応募を受ける窓口(電話番号・担当者・受付時間)
- 募集が終わったときにページをどうするか
- 載せてよい写真と社員の名前
まるっとホームページの場合
- ページを足すといくら?
- ベーシックは5ページまで月8,980円、ワイドは20ページまで月15,980円(税別)です
- 募集の中身を変えたいときは?
- 文字や写真の差し替えは月額の中で、LINEで何回でも頼めます
- 文章はだれが書く?
- 文章は私たちが書きます。電話とLINEだけで完成します
- 最低の契約期間は?
- 最低6か月です。そのあとはいつ解約しても違約金はかかりません
09よくある質問
採用ページについて迷いやすい点を集めました。
Q求人サイトに出しているなら、採用ページはいらない?
求人サイトを見た人が、会社の名前で検索して自社のサイトを見にくることがあります。そのとき採用ページがあれば、求人サイトの枠に入らなかった仕事の様子を伝えられます。両方を置いて、求人サイトから採用ページへつなぐ形にします。
Q募集していない時期はどうする?
「現在は募集していません」と書いておくか、ページをメニューから外します。厚生労働省の指針では、募集を終えたらすみやかに表示をやめることが求められています。
Qホームページがまだないお店は?
求人サイトやハローワークだけで募集を始めてかまいません。ホームページを作るときに採用情報のページもいっしょに作れば、あとから求人票にURLを書けます。
Q給与を幅で書いてもいい?
「月給22万〜28万円」のように幅で書くことはできます。何で金額が決まるのか(経験・資格など)も添えると、読む人が自分の場合を考えられます。
10採用ページは1ページから始める
今日できる一歩は、社員やアルバイトの1人に3つの質問をしてみることです。その答えと求人票を作る人に渡せば、採用ページの材料がそろいます。
まるっとホームページなら、採用情報のページも文章づくりから引き受けます。ベーシックは月8,980円(税別)で1年の合計107,760円、ワイドは月15,980円(税別)で1年の合計191,760円です。初期費用は0円で、最低6か月の契約です。6か月以上使ったあとの解約なら、ドメインとサイトのデータをそのままお渡しできます。くわしい決まりは料金のページにあります。会社のトップページへはまるっとホームページのトップからも進めます。
料金料金・プランをくわしく見る→運営 株式会社Glip。2021年から6年間、小さなお店から大きな会社まで、マーケティングとホームページ制作を手がけてきたノウハウで、わかりやすくお伝えします。