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COLUMN
ホームページにプライバシーポリシーは必要?小さなお店が書くことと置き場所
お問い合わせフォームや予約で名前や電話番号を受けとるなら、小さなお店でもプライバシーポリシーは置いておくのが安心です。個人情報保護法は、お客さんの数にかかわらず個人のお店も対象にしています。
プライバシーポリシーは、受けとった名前や連絡先を何に使い、だれに聞けばよいかを書いたページです。法律に「この名前のページを作れ」という決まりはありません。ただ、使い道を知らせることや、お店の名前・問い合わせ先を知らせることは決まっているので、1ページにまとめて置くのがいちばん手間がかかりません。
01小さなお店のホームページにも必要?
名前やメールアドレスを受けとるなら、置いておくのが安心です。個人情報保護委員会のガイドラインでは、お客さんの名簿を仕事に使う人は件数に関係なく対象になります。個人で営むお店も、もうけを目的にしない団体も同じです。
問い合わせ・予約・採用の応募を受けるお店に。
Googleアナリティクスなどで見た人の数を調べるお店に。
フォームも解析もなく、電話番号を載せているだけのお店に。
出典は個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」です(2026年10月29日に確認)。
02法律で決まっていること
ここでいう法律は個人情報保護法です。求めているのはページの名前ではなく中身です。使い道を知らせることと、お店の名前や問い合わせ先を知らせることの2つが土台になります。
決まり中身
32条のことは「お客さんが知りたいときに見られるようにしておく」決まりです。そのやり方の例として、ガイドラインはホームページに続けて載せる方法を挙げています。店頭にパンフレットを置く方法もありますが、フォームがあるならページで出すほうが早いです。
03ないとどうなるか
決まりを守っていないと、個人情報保護委員会から指導や勧告を受けることがあり、命令にも従わないと罰則があります。それより先に困るのは、お客さんが入力をためらうことです。名前や電話番号を打つ前に、どう使われるかを知りたい人はいます。
Googleのヘルプ「プライバシーの開示に関するポリシー」では、Googleアナリティクスを使うサイトは、使っていることと、データが集められる仕組みを知らせる必要があると書かれています(2026年10月29日に確認)。
04書く項目は7つ
小さなお店なら、むずかしい言葉は要りません。次の7つを書けば決まりの中身はそろいます。最後に作った日(直した日)も入れておきます。
- お店の名前・住所・代表者の名前
- 受けとる情報(名前・電話番号・メールアドレスなど)
- 使い道(予約の確認・問い合わせへの返事など)
- ほかの人に渡すかどうか
- 安全のためにしていること(だれが見られるかを決めている など)
- 見せてほしい・消してほしいときの頼み方
- 問い合わせの窓口(電話・メール)
安全のための対策は、「ガイドラインに沿っています」と書くだけでは足りないとガイドラインに書かれています。「予約の記録は店長だけが見られるパソコンで管理しています」のように、お店でしていることを一言で書きます。
05お店向けの例文
焼肉店で、予約フォームと電話の予約を受けている場合の例です。お店の名前と、本当にしていることに書きかえて使ってください。
焼肉〇〇(代表 〇〇〇〇・〇〇市〇〇町1-2-3)は、ご予約やお問い合わせでいただいたお名前・電話番号・メールアドレスを、ご予約の確認とご連絡のためだけに使います。法律で決まっている場合をのぞき、ほかの会社に渡すことはありません。
記録は店長だけが見られるようにして管理しています。いただいた情報を見たい・直したい・消したいときは、お店の電話(000-000-0000)までご連絡ください。
このサイトでは、見た人の数を知るためにGoogleアナリティクスを使っています。くわしい仕組みはGoogleのプライバシーポリシーをご覧ください。
2026年10月29日 作成
美容室なら、使い道の文を次のように書きかえます。歯医者なら「診療の予約」のように、業種に合わせて足します。
ご予約でいただいたお名前・電話番号と、施術の記録(カルテ)は、ご予約の確認と、次回の施術でご希望に合わせるために使います。
06どこに置く?
置き場所はページのいちばん下(フッター)と、フォームの送信ボタンのすぐ近くの2か所です。ガイドラインでも、入力の前に使い道を示すことが求められています。
- 1ページ作るページの名前は「プライバシーポリシー」か「個人情報の取り扱い」
- いちばん下にリンクを置くどのページからも開けるようにします
- フォームに一言そえる「送信の前にプライバシーポリシーをご覧ください」とリンクを付けます
- 中身が変わったら直すLINE予約を始めたなど、使い道が増えたら書き足します
フォームに届く迷惑メールが気になる方は、フォームの守り方もあわせて見ておくと安心です。
作り方・準備お問い合わせフォームの迷惑メール対策→07ひな形を使うときの注意
ネットのひな形は便利ですが、お店でしていないことが書かれたままになりがちです。たとえば通販をしていないのに「商品の発送のため」と書いてあると、読む人が迷います。
ひな形によくある言葉お店での直し方
ネットで商品を売るなら、プライバシーポリシーとは別に特定商取引法の表示も要ります。会社のホームページに置くページの全体は、次の記事にまとめています。
作り方・準備会社のホームページに必要なページ→08よくある質問
はじめて作るお店の方から出やすい疑問に答えます。
Q電話番号を載せているだけでも要る?
お店からお客さんの情報を受けとらないなら、困ることは少ないです。予約やお問い合わせのフォームを付けたときに作れば間に合います。
Qホットペッパーや食べログの予約だけなら?
予約サイトの中で受けとる情報は、そのサービスの決まりで扱われます。お店のホームページにフォームがなければ、ポリシーを急いで作らなくても困りにくいです。
Q弁護士に頼まないといけない?
小さなお店なら、例文のようにお店でしていることを正直に書くところから始められます。医療の情報を多く扱う、海外に情報を送るなど、気になる点があるときは専門家に相談してください。
09要点のふり返り
今日できる一歩は、お店が受けとっている情報と使い道を紙に書き出すことです。名前・電話・メールなど思いつくものを並べます。そのメモがあれば、ページはすぐに作れます。
まるっとホームページの場合
- 毎月の料金は?
- 初期費用0円・ベーシック月8,980円(5ページ)・ワイド月15,980円(20ページ)・税別です
- 直したいときは?
- LINEで何回でも頼めます
まるっとホームページは、書き出したメモをもとにページを作り、使い道が増えたときの書き足しもLINEで頼めます。自分で作る方は、作り方の記事も参考にしてください。
料金料金・プランをくわしく見る→ 作り方・準備ホームページを自分で作る方法→ ホームまるっとホームページのトップへ→運営 株式会社Glip。2021年から6年間、小さなお店から大きな会社まで、マーケティングとホームページ制作を手がけてきたノウハウで、わかりやすくお伝えします。