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COLUMN
ホームページのリース契約は解約できる?トラブルの相談先と契約書で見る所
ホームページのリース契約は、原則として途中で解約できず、やめても残りの料金を払う決まりになっていることが多い契約です。それでも説明とちがう契約なら相談できる窓口があります。契約書で見る所と、電話の前にそろえるものをまとめました。
リース契約はお店・販売店・リース会社の3者の契約です。自分の契約がリースかは、契約書の相手がリース会社かどうかで見分けます。困ったら契約書をそろえて、リース事業協会か弁護士会の窓口に電話します。
01リース契約は3者の契約
ホームページのリースでは、話をしに来るのは販売店(ホームページを作る会社)です。でも契約書にはんこを押す相手は、別のリース会社です。月々のお金はリース会社に払い、作る約束は販売店とするという分かれ方になります。
このため「販売店と連絡がとれない」「更新してくれない」という不満があっても、リース会社への支払いはそれとは別の約束です。契約書の会社名の欄にリース会社の名前があれば、その契約はリースです。
02途中でやめると残りの料金がかかる
リース事業協会のパンフレットでは、リース契約は原則として途中で解約できないと書かれています。対象の例にはホームページのソフトも入っています。
金額は計算のための例で、リースの相場ではありません。中途解約は契約の途中でやめること、損害金はそのときに払うお金のことです。
残りが大きいと、やめるより契約の終わりまで使う方が出費が少ないこともあります。リース会社に「今やめたらいくらですか」と電話で聞き、数字で知ってから決めます。
03クーリング・オフは使えるか
クーリング・オフは、訪問販売などで契約したあと一定の期間なら無条件でやめられるしくみ。決まりは特定商取引法にあります。ただしお店や会社の仕事のために結んだ契約は、この法律の対象外とされています(特定商取引法 第26条)。
こんなとき考え方
使えないからといって、あきらめる必要はありません。うその説明で契約させられたときは、契約の取り消しなどを弁護士に相談する道があります。
04契約書で見る5か所
電話をする前に、契約書を手元に出します。次の5か所に付せんを貼っておくと、窓口で話が早く進みます。
- リース会社の名前と電話番号(いちばん上か最後のページ)
- 毎月の金額と回数(例 15,000円×60回)
- 契約の始まりの日と終わりの日
- 「中途解約」「損害金」と書かれた条文
- リースする物の名前(ホームページ作成ソフトなど)
契約書が見つからないときは、通帳やカードの明細でリース会社の名前を見て、その会社に「契約書の写しを送ってください」と電話します。
05相談できる窓口
国民生活センターは、ふつうの消費者向けの窓口です。同センターのページでは、事業者は弁護士会の中小企業向けの窓口などを使うよう案内しています。
リース会社の対応や販売店の売り方に困ったとき。
取り消しや支払いを法律の面から相談したいとき。初回30分は無料。
電話番号と受付時間は、2026年11月2日にリース事業協会「小口リース対応」と日本弁護士連合会の中小企業向けのページで確かめました。変わることがあります。リース相談窓口は電話だけの受付で、メールでの相談はできません。
06電話の前にそろえるもの
窓口では「いつ・だれが・何と言ったか」を聞かれます。覚えていることを紙1枚に書き出しておくと伝えもれがへります。
- 契約書とパンフレットを出す営業の人の名刺もいっしょに
- 言われたことをメモする例「月々の広告費で、すぐ検索の上位に出る」と言われた
- 今の困りごとを書く例 更新してくれない・販売店に電話がつながらない
- 払った回数と残りを書く通帳の引き落としを数えます
- 窓口に電話する「ホームページのリース契約のことで相談したいです」と伝えます
07これから契約する人が聞くこと
まだはんこを押していないなら、その場で決めず、書類を持ち帰って次のことを聞きます。リースかどうかは「契約の相手がリース会社か」で見分けます。
- 契約書の相手は、作る会社か、別のリース会社か
- 毎月の金額×回数で、全部でいくらになるか
- 途中でやめたら、いくら払うか
- 作る会社がなくなったら、サイトとドメインはどうなるか
- 契約が終わったあと、サイトはだれのものか・再リース(続けて借りる契約)があるか
- 更新やサーバー・ドメインの費用が月額に入っているか
まるっとホームページの場合
- 契約の相手は
- まるっとホームページを運営する株式会社Glipと直接の契約です
- 最低で何か月
- 最低6か月。そのあとは、いつでも解約できます
- やめるときの連絡
- 解約したい月の前の月の末日までに連絡します
- 違約金
- 最低6か月をこえたあとは、いつやめてもかかりません
- 解約したあと
- 6か月以上の利用なら、ドメインとサイトのデータをそのまま渡せます
08よくある質問
リースの相談で迷いやすい3つに答えます。
Q販売店がつぶれたら、支払いは止まる?
止まらないことがあります。お金の約束はリース会社との契約だからです。まずリース会社に、販売店と連絡がとれないことを伝えて、どうなるかを聞きます。
Qリースのまま、ほかの会社にサイトを移せる?
リースの物の扱いは契約書で決まります。勝手に移す前に、リース会社に「別の会社にサイトを作り直したいが、契約はどうなるか」と聞きます。
Q税理士に相談した方がいい?
途中でやめて残りを払うと、経費の扱いが変わることがあります。税理士がいなければ、近くの税務署に電話で聞けます。
09まとめ
5年使ったときの合計計算
今日できる最初の一歩は、契約書を出してリース会社の名前と残りの回数を見ることです。作り直しを考えるなら、今の契約が終わる日を知ってから次の会社をくらべると、払いが重なりません。
費用・料金ホームページの解約で注意すること→ 費用・料金見積もりの見方と聞くこと→まるっとホームページは、リースではない月額制です。初期0円で、ベーシックは月8,980円(5ページ)、ワイドは月15,980円(20ページ)・税別で、最低6か月のあとはいつでもやめられます。解約の決まりは料金のページにあります。
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